ぷりぷりブログ

仲良し夫婦ブログ。ラルクと料理と妊活と。

トースターの上に物を乗せるべからず【僕と妻の日常】

どうもぷりぷりプリンスです。

今日は本当にただの雑記

僕の妻はおっちょこちょい

僕の妻はおっちょこちょいだ。

…それは、「おっちょこちょい」という言葉で片付けていいのか悩むぐらいの。

出会ってから1ヶ月で結婚を決意し、1年後には入籍していた僕たち。

結婚してしばらくになる今も、毎日の暮らしの中で相手の新しい一面に気付いたり、嫌な部分を見つけてしまったりすることはしばしばだ。

結婚前に気付いていたらどうなっていたか…と思うことも少なくなかったり…

そんなの私だってそうだよ!

……まぁ、お互い色々な言い分はあるにせよ、妻はちょっと度を超えているところがある(と思う)。

物をなくす

まず、よく物をなくす。

これは本人にも自覚があるようで、付き合いたての頃に欲しい物を聞いたら「鈴!」と答えられたことがある。

財布を無くすといけないからと鈴をつけていたそうだが、その鈴を無くしてしまったのだと。

財布本体を無くさなくて良かったね

(財布本体を無くしたこともあるけどね…)

子供の頃から家の鍵をなくすこともしばしばだったようで、未だに小学生がランドセルにつけるようなビヨンビヨン伸びるバネを使って、カバンにキーケースをくっつけている。

だってこれが一番無くさないで済むんだもん

電車やバスの中に物を置き忘れることもしょっちゅうで、営業所に電話をしたり取りに行ったりということもよくやっている。

そして、極め付けは出先で眼鏡をなくしたこと。

普段はコンタクトをつけている妻だが、朝の通勤には眼鏡で行き、職場に着いてからコンタクトにすることもあった。

コンタクトつけてる時間が長くなるのが嫌なの

で、その日も眼鏡で家を出て、電車の中で眼鏡を外し(たぶんこれが問題)、職場に着く頃には無かったと。

この時は僕もさすがに怒った。

新しい眼鏡を買ってあげたけど、仕事に行く時は家からコンタクトをしていくか、コンタクトを持って裸眼で行くかにしなさい、眼鏡で出かけたなら外で眼鏡を外すのはやめなさい、と言い聞かせた。

育児か!

物忘れもする

妻は物忘れの名人でもある。

妻は結婚してから料理を始めたのだが、まず何度言ってもエプロンをつけ忘れたまま料理をする。

そして、包丁を無造作に置く。

調理台から持ち手の部分がはみ出していることが多いので、何度も「きちんと置きなさい」と言って聞かせたのだが、それを忘れてしまう。

危なっかしい妻のこと、いつかそのせいで怪我をする気がしてならない。

育児だな…

火を使う時に、換気扇をつけ忘れるのもしょっちゅうだ。

火をつけっぱなしのままキッチンを離れた時には、僕が声を荒げてしまったのも仕方がないと思う。

トースターの上に物を乗せるべからず

そして、昨日も僕は妻を叱った。

買ってきたばかりのバナナを仮にトースターの上に置いて、そのままにしていたのが失敗だった。

妻はバナナに気付かず、トースターを使ってしまったのだ。

トースターの上で、熱されるバナナ。

それに気付いてつい怒鳴り声をあげた僕。

そしてそんな僕の声にひどく傷ついたような表情でうつむく妻。

何故いつもこうも迂闊なのかと腹が立って、僕は彼女を責めたのだが、彼女は

「じゃあトースターの上に物なんて置かないでよ!」

と応酬。

妻はそういう人なのだ。

それでも僕らは仲良し

そんな妻を持った僕。

誰に褒められるわけでもないので、せめてここに書きたい。

僕は妻に、鈴のチャームのついた財布をプレゼントした。

お揃いの革のキーケースもプレゼントした。

換気扇がついていなかったら、僕がつければいい。

そうやって、暮らしているのだ。

「おっちょこちょい」の妻との暮らしは簡単ではない。

過保護な両親に守られて、守られすぎて育った妻は何もかもが未熟で、僕が教えてやらないといけないのだから。

でも、僕に怒られながらも妻は毎日僕のために料理をしてくれている。

それでいいじゃないか。

まだまだ先は長い。

妻の伸びしろに期待して、僕は今日も妻がつけ忘れた換気扇をつける。