『恋はDeepに』とかいう問題作を心から楽しめるようになった僕の話。
どうも。
毎晩見逃し配信でドラマを見あさるぷりぷりプリンスです。
TVerほんと神!
皆さん、見ていますか。
『恋はDeepに』という問題作を。
ええ、あえて言います。問題作だと。
見逃し配信派の僕らは、まだ第2話を見終えたところなのですが、
ドラマを見ながら頭の上に「?????」が浮かびまくる謎展開。
まず、なんか全体的に演出が古い。
綾野剛のツンケンした態度から恋愛に持っていくことで高低差を楽しもうぜ!という趣旨はわかるけど、どうにも「第一印象はサイアクだったア・イ・ツ!」感が強すぎる。(伝われ)
というか、伝統的すぎる手法を令和になって今更ご丁寧になぞってます感がすごい。
言うなれば…
アタシ、美人海洋学者の渚 海音(なぎさみお)❗️
海の生き物達と会話ができるんだけど、そのことはみんなにはまだナイショなんだ🤫
ひょんなことから蓮田トラストって会社の、星ヶ浜海岸のマリンリゾート開発計画の顧問を務めることになったんだけど、アタシはもちろん大反対❗️
蓮田トラストの御曹司の倫太郎って人、ほんとに超ゴーインで大っ嫌い❗️
それなのに大っ嫌いなアイツとエレベーターに閉じ込められちゃった❗️
でも、震えるアタシにアイツはそっとジャケットを貸してくれて…⁉️
もう、アタシこれからど〜なっちゃうの〜⁉️
…ぐらいのノリ。笑
わかりますか、この古典芸能感。笑
僕の体感的にはこのドラマ、ちょうどこのぐらいの感じです。笑
その上、ベタな展開も多い。
話や作業に夢中になるあまり気付いたら顔と顔が近くてドキッ💓みたいなベタすぎる展開を、一度石原さとみ×綾野剛でやったあとに、もう一度今田美桜×渡邊圭祐の組み合わせで被せてくる徹底ぶり。
そういう「ヒューヒュー」な展開を逐一冷やかしてくるオリラジ藤森含め、実に古い、古すぎる。
そもそも、絶対にリゾート開発を進めたい会社vs絶対に開発させたくない海洋学者とかいう構図が…。
なんというそそられないホコタテなのでしょう。
どちらにもイマイチ共感できないし、だからこそどちらに転んでも別に…という題材。
置いてきぼりにされていると感じている視聴者は僕だけでしょうか。
制作側の狙いとしては、海洋学者がんばれ!海の環境を守るんだ!って方向に誘導したいんだろうけど、石原さとみの「お魚と喋れます🤗」という特殊設定のせいで全く感情移入できない。
しかも、このドラマの本質はたぶんそこじゃないということも分かっているから、なおさら醸し出されるリゾート開発の話題のどうでもよさ。
かといって、ロマンス展開も微妙。
今のところ視聴者的には「すげー感じ悪い男」と「全く理解できない変人女」の組み合わせでしかないんですがそれは…。
それなのに、着々と距離が縮まっている風の描写が差し挟まれて困惑。
え、相手に惹かれる要素あった?
どこで?どのタイミング?
まさか初対面の水槽を見つめる横顔が素敵だったからとか言っちゃう??
それって結局顔面ですよね?
石原さとみの顔面力と綾野剛の顔面力が無いと成り立たないロマンスですよね?
そもそも唐突に接吻しても痴女扱いされない辺り顔面力誇示しすぎでは???
顔面力こそ正義?????
…と、ここまで考えて、気づいた。
このドラマは、顔面を楽しむドラマなのだと。
顔面力の高い役者さん達を揃えて「こんなシーン見てみたかった!」をただひたすらに叶え続けてくれるドラマなのだ、と…。
監督は、海岸でキスで目覚めさせてくれる石原さとみ の映像が撮りたかったんだ。
震える石原さとみにジャケットを貸して抱きとめてくれる綾野剛 が撮りたかったんだ。
睨み合う綾野剛と大谷亮平 とか、顔面と顔面の本気のぶつかり合いをフィルムに収めたかったんだ。
なるほど、「待ち合わせに遅れてきたと思ったら何の日でもないのに突然ひまわりの花束をプレゼントしてくる渡邊圭祐(圧倒的顔面)」とか、「突然のサプライズに驚いて目を丸くする今田美桜(顔面大優勝)」という映像を、ありがたがればいいのだな。
今度はどんな石原さとみが見られるか、どんな綾野剛が見られるかをワクワク待機していればいいのだな。
……待った。
そう考えたら、このドラマさては…
最高だな?!
(記事全体の意訳 : 最終話まで全力で見ます)
以上、ぷりぷりプリンスでした!
まったねー!🍌
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