【妊活】クロミッドを飲んでみた!効果や副作用まとめ
今日は妊活の話題です。
生理不順や無排卵の改善のために、4月から婦人科に通い始めましたが、12月現在まで妊娠には至っていません。
しかし、クロミッドという薬を服用するようになってから、生理不順や無排卵が改善し、きっちり34日周期で生理が来るようになりました。
クロミッドを3周期服用したので、それぞれの周期を振り返って効果や副作用についてまとめたいと思います。
クロミッドってどんな薬?
現在の治療の段階は、クロミッドという排卵を誘発する薬を服用し、排卵日の前後でタイミングを取るというもの。
不妊治療のステップとしては、まだまだ初級の段階です。
生理5日目から5日間服用することで、クロミッドは効果を発揮します。
クロミッドの効果は、以下のステップで現れます。
①脳に働きかけて、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌促進 → ②性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモン)の分泌増加 → ③卵胞刺激ホルモンにより卵胞が成熟し、黄体形成ホルモンにより排卵がうながされる。 (引用:クロミフェン:クロミッド)
この薬を処方されるにあたって、お医者さんからは以下の2点について説明がありました。
- ①多胎妊娠の可能性が高まる。
双子ちゃんを育てることをリスクと捉えるかは個人の考えもありますが、双子以上の妊娠・出産にはいろいろな危険や難しさがあることを理解した上で服用するよう注意がありました。
- ②頚管粘液が減少したり、子宮内膜が薄くなったりする。
薬の副作用として、精子を子宮内にスムーズに届ける役割をもつ頚管粘液が減少することがあることがあるそうです。
また、受精卵を受け止めてベッドの役割をする子宮内膜が薄くなることも。
服用を続けると、薬の作用でせっかく排卵が引き起こされても、副作用で内膜が薄くなり着床できない、なんて可能性もあるのです。
半年ほど服用して妊娠が成立しなかった場合、しばらく薬はお休みする、というのが治療のセオリーとのことでした。
また、クロミッドは排卵を起こす薬であって、妊娠率を高める薬ではないという点にも注意が必要です。
排卵が起きないことで生理不順になっている人にとっては十分有効な薬と言えます。
クロミッドを服用した周期の基礎体温
服用1周期目(初めてのクロミッド)
周期17日目に排卵検査薬陽性が出たので、この日から1、2日の間には排卵が済んでいると思われます。
14日間の高温期の後、生理が始まってガックリ。
高温期の体温は、いつもより安定感がありました。
クロミッドを飲み終わった頃に体温が上がったのですが、コロナワクチンの1回目と重なったため、「きっと副反応だろうな」と思い、気にしていませんでした。
しかし…
服用2周期目(2回目のクロミッド)
2周期目も同じように、クロミッドを飲み終わった頃に体温が上がりました。
ワクチンのタイミングでも無かったので、「これは薬の影響かもしれない」と考え始めました。
排卵は1周期目と全く同じ17日目。
タイミングが取りやすくてありがたい❗️
17日目に排卵検査薬で強陽性が出て(くっきり3本!)、その後体温が上がり、14日間の高温期の後にリセット。
タイミングは取れているはずなのに、なかなかうまくいきません。
服用3周期目(3回目のクロミッド)
3周期目は、1、2周期目よりも服用後の発熱が低く、グラフを見てもほとんど誤差の範囲かな?という感じでした。
万年生理不順の私からすると綺麗な二層に見えてしまうのですが、やはり低温期も高温期もガタガタ。
しかも、高温期が前の周期よりも低く、生理が来る前から「今回はダメだったなぁ…」と分かってしまうような具合でした。
基礎体温の低さは、寒さにも原因があるのかもしれません。
我が家は倹約家族、寒くても暖房をつけずに我慢していましたが、3周期目のリセットが来て以降は、気をつけています。
きちんと湯船で温まったり、暖房を使ったりカイロを貼ったりして、温活を意識するようになりました😆
クロミッドで体温が上がる理由
婦人科で、基礎体温表を見てもらいながら、先生にクロミッド飲み終わりの頃に体温が上がることについて聞いてみました。
すると、「人によっては、飲み終わりに一時的に体温が上がることはある」と教えていただきました。
やっぱり低温期の体温上昇の理由はクロミッドの副作用だったか…
クロミッドの飲み終わりに体温が上がる理由について調べてみると、以下のように書かれていました。
「低温期の基礎体温がいつもより高くなる」というのは、クロミッドによって黄体ホルモンの分泌が増えたことによる一時的なものと考えられるので、あまり心配しすぎる必要はありません。」 (引用:クロミッドを飲むと基礎体温が上がる?高温期が長くなるの? - こそだてハック)
しかし、お医者さんにはこうも言われました。
「クロミッドで体温が上がる人は妊娠しにくい傾向にある」
あくまで傾向という話で全員に当てはまるかは別ですが、との補足がありましたがやっぱり気になります。
クロミッドの副作用の実際(私の場合)
クロミッドを飲み始めて私が感じている副作用は、以下の3点です。
肌荒れ
クロミッドを使い出してから、あごに吹き出物がたくさんできるようになりました。
マスク生活のせいもあると思いますが、吹き出物は元々そんなにできない方だったので、薬の影響だと思います。
一つ治りかけても、またすぐに次ができてしまうので、服用を始めてからは一度も綺麗な状態に戻っていないと思います。
マスクのせいで治りも遅いのですが、マスクで隠せるのでそういう意味では助かっています😅
下腹部痛
クロミッドを服用すると、下腹部に少し痛みがあります。
激しい痛みではありませんが、チクチク、シクシクという感じで薬で刺激されているのが分かるような感じがします。
また、5日間の服用を終えてからも、排卵までは同様の痛みが出ることがありました。
排卵日にも「これが排卵痛か!」と初めて自覚するような痛みがありました。
えー、ずっと痛いの?
でも、薬が効いているのだと思えば、少し痛むぐらいはなんということもないな、という気がします。
おりものの減少
いつもは排卵前にはのびるおりものが出たので、それを見て「そろそろかな」と気付いていました。
クロミッドを飲み始めて、1周期目、2周期目にはそれほど感じていませんでしたが、3周期目には「なんだかいつもより少ない?」と感じるように。
とはいえ、まだ普段の排卵前よりも少ないかな?と感じる程度です。
排卵前の柔らかい粘液は、減ってはいますが、全くなくなっているわけではないので、大きな問題はなさそうです。
4周期目は…?
そんなわけで、私たち夫婦は現在4周期目のクロミッドです。
あと1〜2周期服用して良い結果が得られなかったら、クロミッドは少し休んだほうがいいと言われています。
ブログで良いご報告ができることを祈って、副作用にも負けずに頑張ろうと思います。
とはいえ、ニキビが地味につらい😢
以上、ぷりぷりプリンスと妻でした!
まったねー🍌